トイプードルのパテラ(膝蓋骨脱臼)の見分け方ときなこの手術の体験談を紹介

今日は、hanaです!

我が家のティーカッププードルも早いもので1歳5ヶ月になりました。

名前をきなこと申します!

これまでに何の病気もせずにすくすくと成長しております!と言いたいところですが、きなこは既に2回も手術を経験してしまっているんです。

1度目は停留睾丸(ていりゅうこうがん)に伴う去勢手術。

そして2度目がパテラ(膝蓋骨脱臼)の手術です。

今回は、きなこが2回目に受けた方のパテラ(膝蓋骨脱臼)の手術にまつわること、特に

  • パテラになる原因とグレード
  • 経緯
  • 術前の様子、術後の経過

 

についてご紹介していきたいと思います。

きなこがパテラであると診断を受けた時に、私自身も色々な体験談を参考にさせてもらい、今後の指針を立てる事が出来ました。

そこで、私もきなこの手術の事を、簡単ではありますがここに記そうと思います。

これからパテラの手術を受けるというわんちゃんの飼い主さんの参考になれば嬉しいです。

 

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パテラ(膝蓋骨脱臼)になる原因とグレード

膝蓋骨脱臼は、わんちゃんの膝にあるお皿状の骨(膝蓋骨)が本来あるべき位置から外れてしまうことを言います。

パテラ(膝蓋骨脱臼)になる原因は、大きく分けて先天性のものと、後天的なものの2通りあると言われていいるんです。

後天性の場合は、高い所から飛び降りたり、膝を強く打ってしまったりする、または滑りやすい床の上での生活をさせるなどが原因で発症してしまうケースが考えられます。

トイプードルやポメラニアン、チワワ、ヨークシャーテリアなどの小型犬は、先天的に関節や骨または靭帯に何らかの問題を持っている子が多いそうです。

きなこの場合も先天性であると診断されました。

一般に、先天性の膝蓋骨脱臼で良く見られるのは、膝のお皿の窪みが浅いことから膝蓋骨が外れやすくなっているケースだそうです。

触診での診断時には、きなこの脚もこれが原因で外れやすくなっているのではないかと言われました。

ところが実際に手術の際に開けてみたら、お皿の窪みはきちんとあったそうです。

その代わり、靭帯が正常な状態より長く伸びてしまっていることが原因で、本来ならば大腿骨の溝に収まっているはずの膝蓋骨がグラついて、度々内側に外れてしまっていたと言われました。

先天性のパテラでも問題となっている箇所は、ワンチャンによって様々なのですね。

さて、愛犬がパテラを発症してしまったと分かった時、次に気になるのが、今現在どのグレードにいるのかということですよね。

パテラ(膝蓋骨脱臼)は、症状の重さによって4段階のグレードに分けられています。

今回、きなこの症状が出た際、2箇所の動物病院の診断を仰ぎました。

不思議なことに、最初の病院ではグレードは3か4と言われたのですが、二箇所目の病院ではグレード1だと診断されました。

二人の先生の診断で、こんなにグレードに開きが出るのは何故なのかと戸惑ってしまいましたが、やはり手術をして開けてみないことには正確な診断はできないものなんだと思いました。

何れにしても、どちらの病院からも外科的手術が必要だと言われました。

結局はグレード1と診断を受けた後者の病院で手術を受けましたが、グレードがとても浅い場合は、わんちゃんの月齢や置かれた環境が、手術をするかどうかの決め手になるみたいです。

きなこの場合はまだ1歳と若く、運動量もこれからという時期なので、手術をして動きを制限する事なく暮らせるようにした方がいいと言われました。

また、若いうち、そしてグレードが浅いうちに手術をする方が回復も早く予後が良いとも言われましたので、手術を決断しました。

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パテラ(膝蓋骨脱臼)になった経緯と見分け方

きなこが最初にパテラを発症したきっかけは、いつものあの動作でした。

きなこは、人が柵越しに来て何かを催促する時、必ずぴょんぴょんと跳ねます。

12月の中旬のある日も、餌の催促でぴょんぴょんをし始めました。

いつもよりお腹をひどくすかせていたらしく、普段の2倍の速度で跳ね始めたので「ダメ、ダメ」と制しましたが、時すでに遅し。。

「きゃーん」と鳴いて絨毯の上に着地したきなこ。

慌てて抱き上げると、左脚がぴーんと伸びたまま、曲がりません。

でも暫くすると、ゆっくりゆっくりと自ら左脚を曲げていきました。

そして脱臼した骨がはまってくれたのか、その後は普通に歩き始めました。

心配だったので翌日、動物病院に連れて行ったら、パテラの診断が下りてしまったという流れでした。

我が家の場合は、物理的に脚に負荷がかかった事で先天的に持っていた病気が発症してしまい、結果的にパテラの診断に結びつきました。

他にも、わんちゃんが脚を引きずるとか、スキップするように歩くなど不自然な歩き方を飼い主さんが見つけて、パテラである事が分かったというケースがあるようです。

何れにせよ、特に小型犬を飼っている飼い主さんは、普段から愛犬の歩き方に注意していると早めに異変に気づき、パテラかどうかの見極めが出来ると思います。

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手術前の様子と術後の経過

パテラを発症したのが12月中旬のことでしたので、最初は年内に手術をするのは無理だと諦めていました。

「手術を待っている間に病状が悪化したら嫌だな、わんぱくだから」

と思っていたら幸運なことに、年内に手術ができると主治医から連絡が入りました。

「12月24日に手術をして、12月30日に退院という日程でいかがですか」との事でしたので快諾しました。

手術後の1週間はケージの中で動かずに安静にさせる事が必要なので、長めの入院が必要との説明を受けました。

入院中は病院に任せきりなので安心ですが、問題は退院後です。

退院して2週間ぐらいは、傷口を舐めたり、糸を引っ張って外してしまうともう一度縫合し直すことになってしまうので注意が必要です。

それに加えて、高いところから飛び降りたり、脚を滑らせたりさせるとパテラの再発に繋がるのでこれも阻止しなければなりません。

従って、退院後はなるべくきなこの側に居て、きなこの動向に気を配っておかないとなりません。

普段は、家族全員が仕事で日中は家を空けているのですが、年末年始ならば全員が在宅してきなこの面倒を見れるので、今回の手術の日取りは私たちにとっては願ったり叶ったりでした。

では、手術当日はどんな様子だったかというと、

前日の夕飯を最後に絶食状態で病院に連れて行きました。

午前中に検査をして、年末で混み合っていたせいか、手術の開始は午後4時ごろと遅かったのですが、1〜2時間ほどで終了の連絡が入りました。

入院中は2度程、面会に行きましたが、慣れない環境の中のケージ暮らしや手術の疲れからか、少しやつれた様子で始終、落ち着き無く、キョロキョロと周りを気にしていました。

退院時には抜糸前に傷口を舐めたり、糸を取ってしまわないようにエリザベスカラーをつけていましたが、

それでもやっぱり傷口がむず痒いみたいで、体をくねらせて器用に傷口を舐めてしまっていました。

そこで家の中でも、足が隠れる丈の洋服を着せっぱなしにしておくことにしました。

これが大成功で、それ以降は傷口を舐めたりすることはほとんど無く、無事に1週間後の抜糸にこぎつけることが出来ました。

抜糸が終わったら散歩の開始です。

手術と術後の安静期間で、落ちてしまった筋肉を徐々に付けていくために最初は一日15分から始めました。

そして半月後には、1日30分に歩く時間を増やしました。

この時、どれくらいのペースで散歩の時間を増やしていけば良いのか、完全に手探り状態でやっていましたが、結果的にはこれでちょうど良かったのかな、と思っています。

とにかく再発が恐かったので、無理をさせずにゆっくりと持続的に毎日続けることをモットーにしました。

1か月後には、丸刈りになっていた左足の毛も少し生えてきて、お散歩も50分ぐらいは歩けるようになりました。

手術から3ヶ月経った現在では、以前より脚に筋肉がしっかりとついて、毛もすっかり生え揃ってリビングを縦横無尽に走り回っています。

ただ、何かを催促する時に、ぴょんぴょん飛び跳ねる癖はいまだにあるので困っています。

そんな時は、今度は手術をした方と逆側の脚に不具合が生じることの無いように「きなこ、ダメよ」と全力で注意しています。

また、主治医の先生には、ソファーから飛び降りたりする事が良くないと言われたので、ソファーの前に段差を緩和するための低い階段を急ごしらえしたりもしました。

愛犬がパテラにならないようにするための環境設定も大事な事ですので、ちょっと大変な作業ではありますが飼い主さんが工夫をしてあげる事が大事かなと思います。

このように、術後の患部の経過は順調に推移してきたきなこですが、途中、心配だったこともありました。

手術に伴う入院が長かった事で、退院後、一時期とても神経質になってしまったのです。

物音にとても敏感になって激しく吠えたり、自分の縄張りのものを動かそうとすると私たちの手を噛んだりと、いわゆる問題行動が増えてしまったんです。

でも、動物病院の行動心理学を専門にされている先生にそんな時の対処法を伺いながら、スキンシップを沢山とるよう心がけていくうちに、だんだんと落ち着いてきました。

問題行動には悩まされましたので、元のきなこに戻ってくれて本当に良かったと思っています。

こんなそんなで、3ヶ月半経った今は、きなこは心身共に元気一杯に過ごせていますよ。

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終わりに

トイプードルなどの小型犬を飼っていて、突然、パテラを発症してしまった時に、これからどんな風になってしまうのだろうと不安になられる飼い主さんが多いことと思います。

今回はそんな方々に向けて以下の事柄について体験記を書いてきました。

  • パテラになる原因とグレード
  • 経緯
  • 術前の様子、術後の経過

あらかじめ体験記などを読んでおけば、いざという時に慌てずに対処できるのではないでしょうか。

我が家の体験記はほんの一例であって、他にも様々なケースが考えられると思いますが、少しでも皆さんのお役に立てれば嬉しいです。

最後までお読みくださってありがとうございました。

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